それを週末と呼ぶならば vol.3
2011年6月27日 18:31 - cityside - streetcorner (film life)
金曜日。運営理事をしているNPOの総会が長引いたので、予定していた食事会をキャンセル。デスクワークの残りを片付けてから実家に寄るが、待ち受けていたのは家族からの相談事で、自室に帰ったのは日付が変わってしばらくしてのこと。とてもではないが夢見がよいとは思えなかったので本を読んで寝るも効果はなく、複数の気掛かりと人々の顔と会話が現実と非現実の間を行ったり来たり。殴られて気絶した探偵小説の主人公のようにうなされながら、3時間の後には朝になっていた。土曜日は、午後から、日本のフィルムコミッションの生みの親である前澤哲爾さんの還暦を祝うパーティー。会場は、『傷だらけの天使』に出て来るような裏階段と屋上を持つ、歌舞伎町の雑居ビルの中。前澤さんにしか出来ない芸当だ。日曜日は、「フランス映画祭2011」に有楽町へ。『パリ猫の生き方』と『消えたシモン・ヴェルネール』を観る。途中、パブ「カーディナル」で昼食をとる。見本市機能のないものを「映画祭」と呼べるかどうかはともかくとして、横浜で開催されていた頃には、そよ風のようなフランス人女優が港のホテルに出入りしていたものだ。数週間続いている咳が週末でも治らずに煩わしい。
H.


