20100306
2010年3月10日 20:13 - cityside - creationside (architecture)
東京駅は、1914年に営業開始。設計、辰野金吾。のべ75万人の人の手によって完成したという。「東京駅丸の内駅舎保存・復原工事」の現場を案内していただいた。2007年の4月に着工した工事のメニューは大きくわけて3つ。戦災で消失した3階と南北のドームを含む屋根の復原。1、2階の保存と、貴賓室、東京ステーションホテル、東京ステーションギャラリーのリニューアル。地下1、2階の増設と、駅舎全体の免震化。2010年3月現在は、3階のスラブ(復原部分の構造はRC)の打設が終わり、地下については既存建物の仮受け工事の最中ということだった。屋根をなくした建物のあちらこちらからは水が滴り、使用しながら工事を進めることの難しさが窺えた。2012年6月に竣工、2016年に駅前広場の整備が完了する予定だという。写真は公表できないけれど、長期に渡る工事も中盤。500人体制で作業が行われている。通りがかりには、人間の百年の叡智を思い浮かべたい。
H.



