サントリーホールで逢いましょう
2008年5月 8日 09:00 - creationside (music)
知人のジャズ・プロダクションの所属ボーカリストである平賀マリカさん(昨年の「アートラインウイーク2007」にも出演してくれた)が2007年度スイングジャーナル主催ジャズ・ディスク大賞ボーカル賞を受賞して、そのアニバーサリー・コンサートがサントリーホールのブルーローズ(「英語Blue Roseは不可能の代名詞とされてきましたが、サントリーがバイオ技術によって2004年に新品種青いバラを開発。この小ホールは、多くのアーティストの皆さまに新たな挑戦の舞台として活用して欲しいという思いからブルーローズと名づけられました」公式ウェブサイトより)で開かれた。サントリーホール自体を訪れたのは約1年ぶりだったのだが、以前は小ホールと呼ばれていたこのブルーローズに入ったのは同じく知人でマリンバ奏者の三村奈々恵さんのコンサート以来のことで、その時には改装前の全日空ホテルで友人たちと待ち合せたこと等が次々と思い出され、それが何年前の出来事だったのかが知りたくて、普段は見ることのないフォト・アルバムをめくることになった。結論から言えば、その日の写真は2003年1月のページにあったのだけれど、それは想像していたよりも1,2年は前のことで、5年半を隔てた周囲の写真から、僕は感傷は別にしても多くのことを考える羽目になってしまい、そのことはここで書くほどにはまだ整理が付いていない、というか正直なところ前向きの展望には辿り着いていない。
さて、アニバーサリー・コンサートに話を戻すと、僕はバカラックもMJQもまるで好みではないのだけれど、それでもこの日の演奏には意気込みが感じられたし、そうでなくても、何も基盤のないところから、ニューヨークでのレコーディングや全国ツアーに挑むオフィス・エムツーとバーズレコードのスタッフを見ている、やはりそこにはゼロから作り上げる時ならではのパワー(夢と言い換えてもいいかもしれない)があって、少なからず勇気をもらうことになる。
一先ずは、おめでとう。そして、ますますの幸運を祈っています。
H.




