クリスマス・キャロルが鳴り止まない
2007年12月25日 10:16 - cityside (music)
クリスマスが好きな人もいれば、
苦手な人もいるだろう。
特に、2ヶ月も前から欲望を煽り立てる資本と
それに従わざるを得ず吸い寄せられてゆく人々の塊を前にすれば、
僕だって目と耳を覆いたくなる。
だけど、そんなクリスマスも、
ポップソングには素敵なストーリーを提供してくれる。
というわけで、世界中のスピーカーが
ビング・クロスビーやジョン・レノンやワム!や山下達郎を
今日が最後と歌い上げる中、
今年の僕は、次の4曲を贈ります。
・THE BEACH BOYS「Christmas Day」
・JACKSON 5「I SAW MOMMY KISSING SANTA CLAUS」
・THE BAND「CHRISTMAS MUST BE TONIGHT」
・松任谷由実「ロッヂで待つクリスマス」
ビーチボーイズは美しいメロディーと無垢な想いを、
ジャクソン5はグルーヴとリズムと生きる為に必要なユーモアを、
ザ・バンドはメランコリックとクリスマスの神秘を、
松任谷由実は憧憬の中の風景とそこに潜む切なさを、きっと思い出させてくれるはずだ。
Merry Christmas !
今日が始まりの人も、今日で終わる人も、
あまり関係のない人も。
そうそう、
僕がどんなふうにクリスマス・イヴを過ごしたかって
何人かの人に訊かれたので答えておくことにします。
僕は、ラジオのダイアルを回し、買い出しに行き、
クリスマスの料理をして、教会のミサに参加した。
ー 僕はキリスト教徒ではないけれど、
ー 中学に上がるまでの9年間をキリスト教の学校で過ごした。
そして、そのミサではフランス人らしき司祭がこんなことを言っていた。
ー もちろん、子どもたちには夢を持ち続けて欲しい。
ー でも、真の希望は
ー 商業主義のサンタクロースやクリスマスのおとぎ話の中にはないと思います。
ー 真の希望は現実の中に、平凡な生活の中にあります。
ー 今日は世界中の子どもたちや、そのお母さんやお父さんと、
ー 現実の希望について分かち合いたい。
オーケー、僕もそう思う。
H.








