アートラインウイーク2007の会期を終えて
2007年11月14日 10:46 - creationside - publiccomments (urbandesign)
先日、多摩川線に乗っていたら、2人組の女子高校生が「なんか最近、駅、変じゃない?黄色いし、羊もいるし。」と話していた。まさに、我が意を得たりだ。
今回、東急多摩川線沿線に設置した22の現代アートの作品は、アーティストと我々が、様々な条件の下で最善を尽くした結果であるが、だからといって、それが唯一の解答であるというわけではない。批判でも賛同でも構わない、あらゆる人々が街全体に対する眼差しを持ち、ポジティブな姿勢で未来へと立ち向かう為の多様なコミュニケーションの契機になって欲しいと願うばかりであるし、そうでなければ現在日本が直面しつつある一筋縄では行かない複雑な諸問題の解決への糸口は見付からないだろう。
月並みであるが『アートラインウイーク2007』は、アーティスト、キュレーター、スポンサー企業、協力団体の皆さん、製作工場、設置施工会社の皆さん、東急電鉄本社、鉄道の現場職員の皆さん、自治会町会商店街をはじめとする沿線にお住まいの皆さん、大田区役所の皆さん、学生をはじめとするボランティアスタッフの皆さん、事務局スタッフ等々、沢山の方々のご尽力がなければ実現しなかった。どうも有り難う。
ちょっとお休みを頂いて、また来年、パワーアップした姿でお目に掛かれることを楽しみにしています。そしてその間にも、願わくは、沿線に手紙のように置かれた各作品の前に立ち止まり、少しの間でも普遍的なるモノに思いを馳せて頂けるのであれば、それに勝る喜びはありません。(もちろん、年内にもウェブサイトへの情報は随時アップして行く予定なので、引き続きご愛好頂ければ幸いです。)
2007年11月
主 催 者(事務局長 田中裕人)
(『多摩川アートラインプロジェクト』公式ウェイサイトより)
(写真は、オープニングパーティーでの1カット。前列左で腕組みしているのがアートディレクターの清水敏男さん、斜め後ろの赤いセーターが僕。よく見ると12組のアーティストたちが写っている。)
これからが、本当のはじまりだ。
H.



